手しおにかけた私の料理

手しおにかけた私の料理―辰巳芳子がつたえる母の味

1992年に発行されたこの本”手しおにかけた私の料理―辰巳芳子がつたえる母の味”は、初版がなんと昭和35年。著者のお母さまが手がけられた本を、娘の芳子さんが現代に合わせて復刻したそう。

趣がある表紙だこと。

他の料理本と違うのは、料理手順の記載の仕方。
たいていの料理本は、1.なになに、2.なになに、3.なになに。
けど、この本は、上品な言葉で話しかけられているかのようにすすんでいく。

例えば、揚げ出し豆腐だと、

揚げ出しは、熱いのが身上ですから、食卓についてから揚げ始めるようにします。薬味はあらかじめ、テーブルに用意しておきます。……

のような具合につらつらと。

掲載されている料理は260点ほど。

「明け暮れつくり、そして食べなければならぬ家庭料理は、栄養、経済、美味、衛生が絶対必要です。それは細心の注意と、たゆまない努力と、深い愛情の積み重ねを、日々の生活に忠実に行う意外にはないものと思います」

初版のまえがきの一説だそうです。

嫁入り道具や結婚祝いに嬉しい一冊。

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April 03, 2006|URLかわいい本、読んだ本 

この記事へのコメント

1. Posted by miya   April 03, 2006 23:44
すごーい。
なんだかよそのお母さんに花嫁修業してもらっているような気分になりました。
読んでいたら自然と身につきそうですね。
娘の嫁入り道具に・・・ってちょっと気が早いわね。まだ1歳半だし。
2. Posted by マケッチ   April 03, 2006 23:51
5 >たゆまない努力と、
>深い愛情の積み重ねを、
>日々の生活に忠実に行う
>意外にはないものと思います

アイタタタ・・・
おっしゃる通りです。
結婚して五年目。
私、初心に帰らねばいけません。
3. Posted by モモセン   April 04, 2006 01:12
へぇ〜いいですね。ぜひ読んでみたい。おっと仕事仕事。
4. Posted by oto   April 04, 2006 11:05
>miyaさん

娘さんの嫁入り道具にはちょっと早いですねぇ(笑)ちょっとどころじゃないか。。。
そういや花嫁修業なんて言葉も最近耳にしませんね。
もし私に娘がいたら、こうゆう風に自分のレシピを書いたノートでも本でも娘に渡せたらいいなぁなんて思いました。
その前に、私も料理の腕をみがかねば。。。
5. Posted by oto   April 04, 2006 11:07
>マケッチさん

マケッチさんは5年目なんですかっ!ベテラン主婦だわ☆
私も結婚したら最初は頑張ると思う(笑)
ダーに料理をつくるのは楽しいからずっと続けられそうと思うけど、何年もだとどうなることやら。。。
6. Posted by oto   April 04, 2006 11:08
>モモセンさん

ぜひこの本を読んで日本のおふくろの味を思い出してください(笑)
7. Posted by やうえん   April 04, 2006 21:19
こんばんは〜
辰巳先生の本のトラバですが、こちらでさせてもらってもいいですか?
あちらの方は、トラバのURLが見つからなくて(^_^.)すいませ〜ん。
よろしくお願いします<(_ _)>
8. Posted by oto   April 05, 2006 20:38
>やうえんさん

あっ、ほんとだ。TBでいないようになってる…。ごめんなさい…。
こちらでもいいですよぉ♪
9. Posted by Tomoko   April 07, 2006 06:43
こういう復興版の本、今みても「おばあちゃんの伝統」みたいなものを感じられていいですよね。私も佐藤雅子さんの「私の保存食ノート」っていう本がお気に入りです。それも昭和の時代の本で明治生まれの作者の娘さんが復興されたそうです。
辰巳さんの本も素敵ですね。
10. Posted by oto   April 07, 2006 11:20
>Tomokoさん

Tomokoさんおすすめの本、本屋で見てこよ〜!大きい本屋さんならありそうですよね。売ってるといいなぁ〜。
amazonのレビューを見ていると、ものすごくよさそうです♪
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